【入院の記録】11月12日・手術翌日
2019年11月12日 日常の出来事 コメント (6)私にとっては前日の手術に次ぐ一大イベントの日であります。
それは「自分で歩いてトイレに行く」事!!
歩けるようにならないと尿管が外れない!
尿管がついたままはイヤぁ~!
というわけで、頑張りました。
まずは病衣の着替えから。
前日の手術の後からずっと、丈の長い病衣を前面から被せて袖に腕を通していたんだけど(まぁずっと寝てたので上から掛けるしかないのだね)、歩くという事でちゃんと普通に袖を通して着る事に。
ゆっくりベッドから降り靴を履き、看護師さんに付き添われて廊下をエッチラオッチラと歩いてトイレまで。
…と思ったら、先ほど着替えた病衣の丈が長すぎて、20cmくらい余ってる!(爆)
思わず付き添いの看護師さんが「わ、私、裾を持ちますね!」って慌てて裾を持ってズルズル引きずらないようにしてくれた(^_^;
そして看護師さん曰く。
「時代劇みたいですね」って(笑)
多分、看護師さんは十二単のようなものを想像して言ったのかもしれないけど、その時私は「松の廊下…(忠臣蔵)」と思っていたのであった。そう、裃(かみしも)ね。あの袴の裾をズルズルな感じを想像していた(笑)
その話を友達にしたら「ウェディングドレスのベールみたい」という、何とも素敵な例えを頂きまして。
そうか、普通はそっちを連想するのかと思ったのであった…
あ、トイレは結構近くにあるのよね。
メモするの忘れてたけど、確かこの時すでに左腕の点滴は外れていたので、点滴をぶら下げるポールを支えにして歩こうと思っていたらアテが外れたわーと思った記憶が。
とりあえずトイレの前まで行ってUターン出来たので、一人でトイレに行けると判断し、無事に尿管が外れて下半身に開放感!(笑)
あと、血栓が出来て血管が塞がれるのを予防するために履いていた弾性ストッキングも、歩く事が出来るようになったので脱ぐ事に。
10日の日記にも書いたけど、この弾性ストッキング、洗えば10回くらいは繰り返し使えるもので、脚がむくんだ時に穿くといいよと言われお持ち帰りする事に。
まぁでも立ち仕事してる訳じゃないからあまりむくむ事もないんだけどね~
で、長い病衣では歩きにくいので、セパレートタイプの病衣に着替える事にした。
その後改めて自分でトイレに行って感動した訳ですよ。
何に感動したかって?
それは、入院の朝やってきたアレがなくなってる!って実感出来たから!
一応ね、筋腫だけじゃなく子宮も取るという事で、この類いの手術をする人は必ずナプキンの用意をすると思うのよ。
手術に伴う出血があるかもしれないからね。
だけど私の場合それすらもほとんどなく、もう本当にね、何もなかったかのような状態で。
あぁ~これで解放されたんだなぁと実感したわけ。
どうですか?
ちょっと気になるけどあえて聞けないであろう疑問に私ぎんじがズバッとお答えしてみました(誰にも聞かれてないけど)
あとは、この日から絶食ではなくなったので、まずは重湯からスタート。
私、お米好きじゃないからどうなるかとおもったわ…
重湯に添付されていたお塩を全部入れて何とか完食。
写真は撮ってない。だって重湯と具のない味噌汁とジュースとゼリーって…写真撮りたいと思わなかったよ(苦笑)
というわけでこの日の食事は、
【朝食】
・重湯
・具のない味噌汁
・レモンゼリーほんの少し(食べた)
・ぶどうジュース(無理。飲まず)
【昼食】
・重湯
・具のない味噌汁
・桃ゼリー少し(食べた)
・みかんジュース(無理。飲まず)
【夕食】(写真なし)
・五分粥
・具のない味噌汁
・魚の煮付け(何の魚か覚えてない)
・プリン(やったーーー!!)
朝食の時はベッドの上で歯磨きしたけど、夕食後はちゃんと洗面台で歯磨きした。
なるべく歩こうっていうのは努力した…つもり?かな??(^_^;
あ、そうそう、この日は夫がお見舞いに来た。
息子は学校だから夫だけね。
中文連のお知らせ(お手紙)を見せに来た。
開催期間とどの作品が展示されるかを確認して、私の父にメール。
夫にはどうせ来てもする事ないし、来なくて良いよと言ってお別れ。
それよか私にとっては明日来てくれるであろう友達に会う方が楽しみなのであった(笑)
あと、朝、同じ部屋に患者さんが一人増えたんだけど、昼過ぎにはいなくなってしまった。
同室者が増えるのか!?と思ったけど、結局は個室状態のままであった。
あの一時的なのは一体何だったんだろう。
明らかに手術したって感じだったんだけどなー。手術じゃなくて普通の出産だったのかな?もしかして。
それは「自分で歩いてトイレに行く」事!!
歩けるようにならないと尿管が外れない!
尿管がついたままはイヤぁ~!
というわけで、頑張りました。
まずは病衣の着替えから。
前日の手術の後からずっと、丈の長い病衣を前面から被せて袖に腕を通していたんだけど(まぁずっと寝てたので上から掛けるしかないのだね)、歩くという事でちゃんと普通に袖を通して着る事に。
ゆっくりベッドから降り靴を履き、看護師さんに付き添われて廊下をエッチラオッチラと歩いてトイレまで。
…と思ったら、先ほど着替えた病衣の丈が長すぎて、20cmくらい余ってる!(爆)
思わず付き添いの看護師さんが「わ、私、裾を持ちますね!」って慌てて裾を持ってズルズル引きずらないようにしてくれた(^_^;
そして看護師さん曰く。
「時代劇みたいですね」って(笑)
多分、看護師さんは十二単のようなものを想像して言ったのかもしれないけど、その時私は「松の廊下…(忠臣蔵)」と思っていたのであった。そう、裃(かみしも)ね。あの袴の裾をズルズルな感じを想像していた(笑)
その話を友達にしたら「ウェディングドレスのベールみたい」という、何とも素敵な例えを頂きまして。
そうか、普通はそっちを連想するのかと思ったのであった…
あ、トイレは結構近くにあるのよね。
メモするの忘れてたけど、確かこの時すでに左腕の点滴は外れていたので、点滴をぶら下げるポールを支えにして歩こうと思っていたらアテが外れたわーと思った記憶が。
とりあえずトイレの前まで行ってUターン出来たので、一人でトイレに行けると判断し、無事に尿管が外れて下半身に開放感!(笑)
あと、血栓が出来て血管が塞がれるのを予防するために履いていた弾性ストッキングも、歩く事が出来るようになったので脱ぐ事に。
10日の日記にも書いたけど、この弾性ストッキング、洗えば10回くらいは繰り返し使えるもので、脚がむくんだ時に穿くといいよと言われお持ち帰りする事に。
まぁでも立ち仕事してる訳じゃないからあまりむくむ事もないんだけどね~
で、長い病衣では歩きにくいので、セパレートタイプの病衣に着替える事にした。
その後改めて自分でトイレに行って感動した訳ですよ。
何に感動したかって?
それは、入院の朝やってきたアレがなくなってる!って実感出来たから!
一応ね、筋腫だけじゃなく子宮も取るという事で、この類いの手術をする人は必ずナプキンの用意をすると思うのよ。
手術に伴う出血があるかもしれないからね。
だけど私の場合それすらもほとんどなく、もう本当にね、何もなかったかのような状態で。
あぁ~これで解放されたんだなぁと実感したわけ。
ちなみに、私くらいの、まさに更年期と向き合う年齢で、子宮全摘するか迷ってる方へ。
卵巣に問題がなく、卵巣を残して子宮だけを取る場合は、子宮がなくなっても卵巣から女性ホルモンが分泌されるので、更年期とかには影響がないそうですよ。
だから子宮を取ったからいきなりホルモンバランスが崩れて更年期障害が訪れるという心配はないのでご安心を!
あと、このくらいの年齢でまだ女性としてお色気方面バリバリ現役の方だと心配するであろう、男性との性交渉(ズバリ!)ですが、これも問題ないそうです。
もうここまで書いたからもっとズバッと書くけど、ちゃんと快感も得られるらしいっすよー。
なので、子宮を取っちゃったらエッチできなくなるのでは?って心配しているそこのアナタ!心配しなくても大丈夫です!
ただし、エッチが出来るようになるのは術後2~3ヶ月後からになるので、それまでは大人しくしていましょう(爆)
どうですか?
ちょっと気になるけどあえて聞けないであろう疑問に私ぎんじがズバッとお答えしてみました(誰にも聞かれてないけど)
あとは、この日から絶食ではなくなったので、まずは重湯からスタート。
私、お米好きじゃないからどうなるかとおもったわ…
重湯に添付されていたお塩を全部入れて何とか完食。
写真は撮ってない。だって重湯と具のない味噌汁とジュースとゼリーって…写真撮りたいと思わなかったよ(苦笑)
というわけでこの日の食事は、
【朝食】
・重湯
・具のない味噌汁
・レモンゼリーほんの少し(食べた)
・ぶどうジュース(無理。飲まず)
【昼食】
・重湯
・具のない味噌汁
・桃ゼリー少し(食べた)
・みかんジュース(無理。飲まず)
【夕食】(写真なし)
・五分粥
・具のない味噌汁
・魚の煮付け(何の魚か覚えてない)
・プリン(やったーーー!!)
朝食の時はベッドの上で歯磨きしたけど、夕食後はちゃんと洗面台で歯磨きした。
なるべく歩こうっていうのは努力した…つもり?かな??(^_^;
あ、そうそう、この日は夫がお見舞いに来た。
息子は学校だから夫だけね。
中文連のお知らせ(お手紙)を見せに来た。
開催期間とどの作品が展示されるかを確認して、私の父にメール。
夫にはどうせ来てもする事ないし、来なくて良いよと言ってお別れ。
それよか私にとっては明日来てくれるであろう友達に会う方が楽しみなのであった(笑)
あと、朝、同じ部屋に患者さんが一人増えたんだけど、昼過ぎにはいなくなってしまった。
同室者が増えるのか!?と思ったけど、結局は個室状態のままであった。
あの一時的なのは一体何だったんだろう。
明らかに手術したって感じだったんだけどなー。手術じゃなくて普通の出産だったのかな?もしかして。
コメント
イメージしてました…
囲みの部分、私も手術する時気になっていたので
新たな知見が得られましたよ!
代わりに聞いて下さってありがとうございます笑
やっぱ裾ズルズルは松の廊下ですよね?(笑)
ドレスのベールだなんて…そんな素敵な想像してみたかった…(笑)
囲みの部分は、私が質問したのではなくて先生から説明があったんですよ~
口頭でも説明されましたが、婦人科系の手術をした人に渡される紙に全部説明が書かれていたのです。
(お風呂は4週間後とか、子宮がなくなっても他の臓器が埋まるので空洞にはなりません、とか)
きっと他の人は気になる・知りたいだろうなーと思って抜粋して書いてみました^^
他にも気になる事があったら、紙に書かれてる範囲ならお答え出来ますよー!
私の場合は退院時に渡された紙を看護師さんが読みながら
確認してくれて、その中に性交渉は2週間?(正確には憶えていない)
は控えてください。と言われ、
即答で「それはまったく問題ないです」と言いました~(爆)
出血。私は頸部のポリープも切除したのでありまして、
逆にナプキンの感触が懐かしい感じでしたわ。
裾、私は打掛の裾を想像しましたよ~^^
よく頑張って歩きましたね^^
やはり同じような説明をされたのですね!
私の場合は男性医師(執刀医)が淡々と「性交渉もできます」と言ってました(笑)
この説明、手術前の診察の時にも言われたんですが、その時は「誰とだよ」って思ったのは内緒です(^_^;
(相手が夫というのは想定外です(爆))
頸部のポリープならナプキン必須ですよね。
私の場合は本当に内側の手術だったので、基本的には出血しないで済むもののようです。
打掛!!それもまた美しいイメージですね!
松の廊下が頭をよぎった私は…(しかもドリフのコントで、裾を踏まれて転ぶってやつ…)
とにかく早いとこ尿管を取りたかったので頑張りました!目標があると人は頑張れますね!(笑)
私のは2日術着を着ていました。全部マジックテープでべりっと取れる感じの。
パジャマに着替える時フラフラでした。口から手榴弾みたいなドレンがふたつ。尿道から管、それに点滴。こんがらがりそうでした。喋れないので筆談なんですよ。痛いしイライラするし。
確かトイレに行くのに歩くように指示されました。トイレいけないと管が取れないと言われ必死でした。同じですね〜!!
それと歩くと傷の上がりが良いと言いますもんね。が、手術後よりもっと痛かった顎間固定が待っていて(上と下の歯をワイヤで固定して口が開かないようにする)診察台でギャン泣きでした。
涙か鼻水か分からないギャン泣き。
その後教授が来てくれてすぐに鎮痛剤の点滴を入れてくれました。
話には聞いていましたが…
医者がちょっと痛いっていう時は、大概我慢ならないほど痛い事多しですね。
やはり松の廊下ですよね!(笑)
言われてみれば遠山の金さんも裃ですね!
ウェディングドレスのベールとか打掛とか、まったく思いつきもしませんでしたよー(笑)
そうそう、ドレーンって手榴弾に似てますね!(笑)
口からですか!それは想像を絶しますね…
筆談はもどかしいですね。でも喋れないから仕方ないのでしょうが…大変でしたね。
やっぱり、自力でトイレに行けるようにならないと尿管は外せないんですね。
これは尿管あるあるなんでしょうか(笑)
医者に関わらず、他人の「ちょっと痛い」って自分に置き換えるとあまりアテにならないですよね。
痛さの感じ方って人それぞれですし…
でも私思うんです。
歯医者さんとか、口の中に関わるお医者さんって「ドS」の人多くないですか?
患者が痛がってても申し訳なく思わない人が多い気がします!(笑)