実にあっさりと

今日はジュエリーショップに行った。
手術に向けて外さないとならない指輪が太ってしまって外せないので、ジュエリーショップに泣きついたというわけ。

昨日お店に電話したら男の人が出たんだけど、今日午前中に行くって伝えたら「明日ならわたしもいます」って言ってたのに、いざ行ってみたらその人はいなかったぞ。
でもちゃんと申し送りはしてくれてたようで「昨日電話しました」って言ったら「リングを切るんですね」って言われた。

いや、最終的にはそうなるだろうけど、最初から切りましょうじゃなくてまずは他の手段で外せないかチェックしてくれよ…と思ったので「いや、切らないで済むならその方がいいんですが」と言ったら、クリーム用意して見てくれたんだけど、一目見るなり「無理ですね」と(爆)
おいおい、チャレンジもしないで匙投げるんかい！！(笑)

いや、わかるよ…この指の状態を見たら絶対に抜けないって事くらい。
私もね、これは切らないとダメだって確信してたからね。
まぁ素人の私がそう思うんだから、プロが見たらチャレンジするまでもなく無理だって判断するんだろうけどさ。
でもさ、一応大事な結婚指輪なんだから、最初からカッターありきの対応はやめてくれ(笑)

とまぁ、そんな訳で初めて見るリングカッターなるもので、結婚指輪をスパーンとな。
…ってそんな簡単ではなく。
ネジを回してちょっとずつ刃を動かす感じなのかな。
は～こういう仕組みなのか～って思いながら凝視したわ。

で、無事に切り終えた後は、やっとこ(ペンチ)を両手に持ってぐぐーっと広げて、何とか指が抜けたーーー！！
指輪が外れたその指は、まるでたこ糸を外した後の焼豚のようだった(爆)
(贈答用のロースハムともいう)
あれから12時間以上経ってるのにまだ指輪の食い込み痕が消えないよ。
まるで「てん足」を履いた足が小さいままのように、指輪をしていた場所だけが細くなってて(いや、元々はその太さなんだけどね)、それ以外の指がどんどん太くなってる。
そして、ぶわっと膨らんでいた指も太いまま硬くなってて、もっと時間が経たないと正常な太さにはならないかもなぁという感じ。

で、切った指輪を復元するにあたり、今の状態でサイズを測っても無駄というか、もうちょっと指の状態が落ち着いてから測り直さないと緩々になると思うから、手術が終わって落ち着いたら直しに来て下さいと言われた。
ちなみに結婚指輪は5.5号なのよ。
リアルの私を知ってる人は、こんなに太ってるくせにそのサイズ！？って信じられないでしょう？(笑)
昔は痩せてたしねー。
婚約指輪が6号で大きかったので、絶対抜けないように小さくしてもらったの。
それが仇になったのかなぁ。
今の状態で測ったら9号って言われた。どんだけ腫れてるんだ(笑)
とりあえずこの硬くなった指をどうにかしたいなぁ。

指輪を切るのは本当は有料なんだけど(千円)、直すなら修理代に込みになるから、今日のお代は要りませんって。
で、担当してくれた女性も子宮筋腫の手術を経験してるとかで(にわとりの頭くらいの大きさだったってさ。たとえが分かるようで分からんぞ(爆))、手術を受けるためのお手伝いが出来て嬉しいです、頑張って下さいとか言われてお店を後にしたのであった。

落ち着いたらちゃんとこのお店に直しに来るから待っててねー
多分来年になると思うけど。

帰宅してから、昨日仕込みをしておいたクッキーを焼きまくる。
3種類とも型抜きクッキーなので、1種類焼いてる間に次の生地を伸ばして型抜きして～ってめまぐるしい。
とにかく焼いて焼いて焼きまくった。
ついでに、型抜きじゃないクッキーも焼いた。
頑張った。

明日も入院で使うものを買いに近所のショッピングセンターに行ってくる。
欲しいものが売ってますようにー