早いもので

2017年も残すところあと7時間ほどとなりました。
もっと早くに書いておこうと思ったけど、結局今日になってしまった「今年の10大ニュース」なんぞを書いてみたいと思います。

・USJに行った。息子は飛行機デビュー(1月)
・某マンガ家さんのサイン会に行った(2月)
・ハンドメイドの委託販売先が長期休業で若干路頭に迷う(6月)
・稚内時代のクラスメイトY君が息子のクラスに転校してきた！(8月)
・この日記で長年相互している１１さんと会った(8月)
・この日記で(以下同文)ねーこさんと会った(9月)
・息子、ついにスマホを持つ(11月)
・最大で6kg痩せた(でもまた増えたから結局4kgしか減らなかった)(12月)
・21年使ったドライヤーが壊れた(12月)
・テレビを買い替えた(12月)

ざっとこんな感じ。

◇

実はこれ以外に、1月下旬にとても嫌な出来事があった。
マイナス要素だから上には書いてないけど。
内容がアレだし話がくどいんで、嫌な気持ちになりたくない人は読まない方がいいです(笑)

今年の1月下旬に、ネットだけとはいえ、7年近くの付き合いがあった人と絶縁したのよね。
年賀状などもやりとりしてて、そこそこ仲が良かった方だと思う。

その人はマンガの創作活動をしている人で、マジで上手な人なのでずっと応援してた。
だけど、ある時、「仕事が割と忙しいのに無理言って会社休んでマンガ描いてる」みたいな発言を目にして「そんな事して大丈夫なの？」みたいな事を言ったらカンに障ったようで。
私からすると、その人にとって創作活動が大事なのは分かるけど、ぶっちゃけ、それはその人が生きていくための仕事じゃないんだよね。
あくまでも趣味の範疇なのよ。生き甲斐だって本人は言うけど、それで稼いで生けていけるものではないわけ。
趣味をするためには、まず仕事をしていかないとダメなのでは？って思ったんだよね。
しかも忙しいのに無理言って休ませて貰ったって言ってるわけで。
だからあえて苦言を呈したんだけども。
乱暴な言い方だけど「たかが趣味のために無理矢理仕事を休むなんて」って感じね。

そしたら「ぎんじは私の何なの？何様なの？」みたいに言われて。
「友達だよ」って言おうと思ったけど、あーもうこの人は私のことを友達とは思っていないんだな、と思ったから、言わなかったわ。
彼女からすると、友達ならば自分のやり方を否定しないはずとでも思ってたのかな。
何時間も寝ないでマンガ描いてるっていうのも、私からすると結局そこで無理して後で何時間も眠って一日を棒に振るような生活を送るよりは、寝るべき時間には寝た方がいいのになと思って「無理しないで」って声をかけたりしてたけど、多分、自分がやりたいようにやるから余計なお世話だよ、と思われてたに違いない。

事実、彼女は「私はぎんじに対して子育てで思う事があっても、ああしろこうしろってアドバイスはしなかった」って言ってた。
まぁそれは彼女なりの気遣いだったんだろうけど、悪いけど、子育てと趣味を同じフィールドで語らないで欲しいのよね。
彼女にとってのマンガが生き甲斐で、私にとっての子育てが生き甲斐だったとしても、申し訳ないが…私の子育てっていうものには「責任」があるんだよね。
責任のない趣味とは違うんだよね。
でもまぁ彼女にとっては、自分がマンガを描く事は使命だとでも思ってたのかなー。それしか生き甲斐がないならしょうがないか。

私がツイッターでフォローしてるマンガ家さんは、仕事の連載も抱えているのに他の趣味も充実してて、なんか気持ちに余裕があるんだよね。
何もかもすっ飛ばして徹夜してマンガ描いてますーなんて事もない。
きっちり寝る時は寝て、健康的にバリバリ仕事してるの。当たり前なのかもしれないけど、なんかすごいなって思うのよ。
でも、その縁を切った人は、マンガの事しか考えられないのかな？っていうくらい、なんか余裕がなかったなー。
もちろん、上手な人なのでファンもいて、続きを待ってる人もたくさんいるんだけど、でも仕事じゃないのにその人達のために頑張ろうって言うのも、本来の仕事をほっぽってまでやる事なの？って私には思えてしまうのよ。
そういう視野の狭さというか余裕のなさが気になってはいた。

まぁそういう人だったので、心配する言葉すらも邪魔に思われてたんだろうなーと思ったので、私からいつまでも友達でいましょうよと縋り付くのも嫌だったし、じゃあもういいよって感じで縁を切ったのよね。

で、表向きは「そんな風に喧嘩別れしたい訳じゃない」って取り繕うとしてたその人の、裏のブログをたまたま見てしまってね。
ブックマークしていた彼女のサイト関連を整理してたら、このブログって何だろう？ていうURLを見つけたので開いてみたら、彼女の別サイトのブログで、すっかりその存在を忘れててて長年読んでなかったやつだったんだけど、そこに私に対する文句がずらずらと書かれていたわけ。
「さすが自称クレーマーって言う人にはロクな人がいません」とかね。
私、自分でもクレーマーだと思うけど、独りよがりで理不尽なことは要求しないんだけどね。

そのブログを読んで、あ～ずっと私のことを不満に思ってたんだな、我慢してたんだなーって思って、縁を切ってあげて良かったのかもね、なんて上から思ったわけよ(笑)
何たって「高圧的な態度で」とか書かれてたしね。
私、何も命令なんてしてないけど。まぁこれは受け取り手の問題だから、いじめっ子がいじめたつもりじゃなくても、受けた方がいじめられたと思えばそうなっちゃうのと同じような感じかも。

とにかく、私が意図してない方向に受け取られて、それを説明したところで多分受け入れられないだろうし(何しろそんな心の余裕なんてない人だからね)、私自身も仕事を休んでまで趣味を優先させるという彼女の「良識」を疑ってしまう部分もあって、結局、友達でいるのは無理な話だよなと納得した訳だ。

実は去年も彼女がブチ切れる事があって。
その時は、まだ彼女に好かれていたいという思いもあって、自分はそんなに彼女を苦しめていたのかとショックを受けて、自分を責めて泣いたりもしたんだけど(正直、そこまで追い詰めるような事をした覚えがない…この無自覚が人としてダメなのかもしれないけど)、今回の事に関しては、あーもうしょうがないな、もう無理だな、と私も思ったから涙なんてこれっぽっちも出なかったわ。

ただ、こう言ってはアレだけど、私ってこれまでの人生で人に嫌われた事がないんだよね。
勝手に嫌ってた人はいただろうけど、仲良かった人から「ぎんじなんて」みたいな態度を取られたことがない。
自然と疎遠になった人はいるけど、別に険悪になったわけではなく、ただ付き合いがなくなっていっただけという感じだし。

なので、彼女のようにあからさまに嫌ってくる人に対して、正直戸惑ったというか、何で私がこういう目に遭うんじゃ！くらいに思ってモヤモヤしたりして、そのタイミングで「ブラックぎんじ降臨」って日記に書こうと思ったけど、まぁ自分の胸の内にしまっておけばいいかー、大人にならなきゃね、なんて思って1年近く過ごしてきたのだけど…

やっぱりね、あと数時間で今年が終わると思ったら、このモヤモヤを吐いてスッキリさせて新年を迎えたい！と思うようになったので、この大晦日になんちゅーくだらない文句ばかり書いてるんだ！って思われそうだけど、自分としては割と大きな問題だったりしたので書くに至ったのでありました。

あー、スッキリした！(笑)

◇

さて、今日は夜遅くに年越しのコンサートに行って来ますわ。
コンサート会場は携帯が圏外になってしまうので、日記を書くなら今のうち～という事でどばーっと書いたのでした。

みなさま、よいお年をお迎え下さいませ。
そしてこんな文句の多い、年齢の割に低レベルな日記ですが来年もどうぞ宜しくお願い致します。