トリックアート美術館

今日は先週行けなかったとある観光地に行ってきた。
それは…タイトルにあるからバレてると思うけど(笑)、「トリックアート美術館」！！
要するに、だまし絵がたくさん見られる美術館なのだった。

その中でも「すげー！」と思ったのが、画像1枚目の作品。
これ、額縁の絵に白い紙がくっついているように見えるけど、当然の事ながらこの白い紙も「絵」。
あと、額縁も絵で出来てる＾＾；
もうね、何回も「この紙、つまめるんじゃね？」って思って二度見どころか三度見も四度見も…いや、それ以上ガン見しちゃったわ。

画像2枚目はご存知「ピエタ」。バチカン市国にあるやつ。…の、絵。
絵なのにとっても立体的…う～ん、凄い！

画像3枚目は、実際は斜めに描かれている絵なんだけど、カメラを斜めから撮ると立体的に浮き出て見えるというもの。
カメラの位置を調整しながら見ていると「あ！今浮き出て見えた！」っていう瞬間があるんだけど、どうもタイミングよくシャッターが切れず…でも、少しは立体的に見えるかなぁ？

こういう壁に掛けるような小さめの作品から、大きな部屋の壁一面がトリックアートになっているものまで、大小さまざまあって面白かった。
大きな部屋では係の人が説明してくれるんだけど、その説明の通りに右に左に動いて作品を見ると、何でこんな風に見えるの？っていう「おおおー」というどよめきが沸いていた(笑)

美術館の外には売店でお肉を買ってBBQが出来る休憩所や、観覧車、おみやげ屋さんなどがあって、私達はちょっと寒かったけどお昼は外でBBQにした。
何しろ雨が降ったり止んだりで気温が低いの何のって…
山の上だし(峠にあるのだ)、上着が欲しいくらいだったわ。

その後、ちょっと寄り道して三笠市の博物館に行き、アンモナイトの化石とかエゾミカサリュウ(蝦夷三笠竜・恐竜ではないらしい)の化石を見たり、化石のクリーニング作業の体験もできてとっても楽しかったわー！

クリーニングは硬い石をコツコツ削って化石の姿を露わにする作業なんだけど、この石が本当に硬くて、コンクリート針をハンマーで叩いて削ってもほんの僅かしか削れない。
しかも針を持つ時に自然と力が入るもんだから指先がだんだん疲れてきて、10分以上作業をすると針を持つのがしんどくなってきた。
こんな作業を地道に続けていくのは大変だなぁ～と、改めて恐竜の発掘に携わってる人達の苦労を感じたのであった。
でも面白かったー！！

子供の頃から恐竜とか化石とか好きだったんだけど、息子にもしっかりとその血は受け継がれ、やたら恐竜に詳しくなっているのであった。
ちなみに私は肉食恐竜、とりわけティラノサウルス・レックスが大大大大大好きなんだけど、息子は草食恐竜のトリケラトプスが好きらしい。
恐竜の番組を観ると大抵、ティラノサウルスとトリケラトプスが戦ってトリケラトプスが負けるので、息子が「あああああー」と悔しがるのであった(笑)
ま、それが草食恐竜の運命ってものよ(ふふんっ)

夕食は地元に戻ってきてから、行ったことのない回転寿司屋さんに行ってみた。
前から気になっていたんだけど、うん、このお店良い！！
何が良いって、私の大好きな炙りエンガワがある！！(笑)
先週行った、高速レーンでお寿司が届く某回転寿司屋さんには炙りエンガワがなくて、しかもシャリが小さいのはいいけどネタも小さくて貧相で、見た目も美味しそうな感じがしなかったので、まぁ安い分には良かったけど、安いなりだよなーという感想しかないから、今日みたいに多少高くても見た目がよくて味も美味しければ満足よ！
というわけで、新しくお店を発掘できてホクホクで帰宅したのであった。

しかし疲れたな…朝早かったしね。
夫は運転して疲れたと思う。早々に休んでしまったわ。
まぁ変な時間に起きてきそうだけど。

とりあえず息子にとっては夏休みの課題である「絵日記」を書くためのネタが出来たから良かった一日だったと思う。

さて、シャワー浴びてまったりして寝よう。