待ち人来たらず

北海道では仙台と同じく今日が七夕なんですの。
で、子ども達が「ろうそく出せ」って回ってくるはずなんだけど、気のせいかそれらしい声がちっとも聞こえないまま今日が終わってしまった。

せめてうちに来ないまでも、そういう子ども達の声が聞こえてもいいはずなんだけど…子ども達は歩き回ってなかったのだろうか？？
うちの近所にいなかっただけ？
一応お菓子用意して待ってたんだけど、誰も来なくてしょんぼり。
まぁ来年以降も来ないだろうから、もうお菓子は買う必要ないのね、ということで…

とりあえず誰も来ない事を想定して、息子と私で消化できるお菓子を買っておいたから問題ない。

昔はさ～、本当に全然知らない人の家に突撃していったものなんだよ。
ちゃんと提灯にろうそく灯して、友達数人と各戸を回るの。
私が小学校低学年の頃は本当にろうそくを貰ってたんだけど、そのうちお菓子もくれるようになり、いつしかろうそくがなくなってお菓子だけになった。
提灯を落として燃やしてしまうなんて事も「あるある」だったよ。
今は提灯なんて持って歩く子はいないよね。

これ言うとオバサンだなって分かってるけど、やっぱり言う。

「昔はよかった」

今みたいに殺伐としてなかったからねー。
日が落ちてから子どもだけで、しかも提灯なんていう火気を持たせて出歩かせるなんて、今のご時世じゃ考えられないよね。
知らない人の家に行っても学校に苦情なんていかなかったしねー。

いつから日本はこんなにギスギスした国になっちまったんだ。

と、言ってみる。

ちなみに今日もハンドメイド作業の続きをしてたんだけど、外でのドットボタン付けは暴風のために途中で断念。
ホント、暴風は邪魔！！