突っ込みどころ満載のお菓子教室
2010年3月28日 お菓子・パンの事 コメント (4)えー、今日は人生初のお菓子教室なるものに参加して参りました。
今日のお題は「ココアマーブルシフォン」。へぇ~プレーンシフォンじゃなかったのね。
生徒は10名。何故か60歳を越えたようなおじいちゃんまでいたよ!!
講師は製菓学校を出たわけじゃないけど、お菓子屋さんに10年勤務した経験があるという男性だった。
まぁ職人上がりって感じ?んでもってどうやら私と同い年(笑)
で、お菓子作りの経験は積んでいるけども、シフォンについては素人に近いっぽかった(汗)
だって、レシピはネットで拾ってきたやつだって言うし(ベーキングパウダー※以下BP入りだった)、型もプロなら絶対アルミを使うはずなのに、思いっきりテフロン加工だったしね^^;
とりあえず前もって自分で焼いてみた、みたいな言い方してたし…
う~ん…もしかしてシフォンを焼いた台数で言えば私の方が経験値上かも(汗)
でも、さすが元プロだけあって作業は手慣れているというか、卵白と卵黄に分けるのもすっごい早かったし、あれだけ混ぜてるのにメレンゲが潰れてないのはさすがといったところ。
(なんか上から目線の私(笑))
他の生徒さんは、今まで何度かこの講師に習ったことがある人がほとんどみたい。
だけどシフォンは焼いたことなくて…って感じ。
まぁ、見た感じ皆さん「ド素人」に近いのかな。
10人の生徒を5人ずつに分けて、5人で1台を作るんだけど、最初にメレンゲの立て方を説明してくれないものだから、卵白を泡立てる前に一気に砂糖を加えた人がいて、先生大慌て^^;
いや、だからそういう事はちゃんと説明しないと…
先生がベースの生地作りをしている間、助手の女性(教室がある施設の人でいわば素人)にメレンゲ作りを任せていたもんだから、砂糖を入れるタイミングとか、メレンゲがどのくらいもったりしたらいいのか、みたいな具体的な話はゼロ。
みんなが先生の手元に注目している間にメレンゲ作りが終わってたもんだから、メレンゲを作ったことがない生徒さんが、やり方を判るはずもなく。
あぁ~~~私が隣で説明したいよ!って思うくらい、何だかもどかしかった^^;
ベースの生地にメレンゲを混ぜる時も「さっくり混ぜる」ってプリントには書かれてたんだけど、どういう風に混ぜるのかの説明がなく、うちの班で混ぜを担当した若い女の子(シフォン焼いたことあるらしい)は、結構思いっきり混ぜてくれちゃって生地の分量がかなり減ってたよ(笑)
その若い女の子は彼氏(?)と一緒に参加してたんだけど、この彼氏君がココア生地を混ぜたところ、これまたトロトロのゆる~~~~い生地になっちゃって…
あああ、なんだか散々な結果に^^;
オーブンが2台しかなくて、最初に先生が見本で作ったものを1台焼いている間に、我々生徒がそれぞれ1台ずつ型に流して準備したんだけど、隣の班の方が先に出来上がったのでそちらをオーブンに入れると、うちの班は先生のやつが焼き上がってからじゃないとオーブンに入れる事ができない訳で、型に流してからオーブンが空くまでしばらく放置^^;
結局、先生のやつが焼き上がり、私達のをオーブンで焼成している間に、隣の班のやつが焼き上がったんだけど、私達の班のやつは焼き上がるまでに30分も待たなきゃならないって事で、私達のは焼き上がりを待たないで授業は終了^^;
ま、いいんだけどね…多分大した膨らまないと思うし。あ、でもBP使ってるから案外膨らむのかな。
そうそう、先生が前日に焼いたやつを目の前で型出ししたんだけど、何故か思いっきりてっぺん(型から出したら底になる部分)のぼこぼこした部分を平らに削ぎ落とした…( ̄□ ̄;)
いや、そういうやり方があるのも知ってはいたけどね、普通は切り落とさないんだよ、先生…って言いたかったよ…(心の中で溜息)
そういう話を熱心に聞いてるオバサン達生徒さんを見てたら、それは違うんだよ~って後で訂正してやりたくなった。
型について質問した生徒さんに対しても、思いっきりテフロンのやつを勧めてるし…だーかーらー、テフロンはやめようってば!!アルミじゃないと!!
どうして焼き上がってすぐに型から外さないのか、どうして型に油を塗ってはいけないのか、何故アルミがいいのか。ちゃんと理由があるんだよ!!
それを説明しないって事は、多分知らないんだな、この人…って思った。
それに、焼き上がって逆さまに冷ます時も、瓶などに挿して冷ますのが一般的なんだけど、先生ってば思いっきりテーブルにそのまま逆さまにして置いたよ…
170度に焼けた型を直にテーブルに置いていいんだろうか?って単純に疑問に思ったんだけど^^;
いくら筒の部分だけがテーブルに触れると言ってもさ、生地とテーブルの間にそれほど隙間がないから、生地から放出される熱がダイレクトにテーブルに伝わる気がするんだけど…
でもそこで私が「瓶に立てないと!」って言う訳にもいかないしね。
別に瓶に挿して冷まさなきゃならないって事でもないだろうし。要は逆さまに冷ませばいいだけで。
でも瓶に挿す方が冷ましやすいし、台への負担も軽減すると思うんだけどな。
…とまぁ、モヤモヤしたものが残りつつも、黙ってたわ。
あぁ~~~なんだかなぁ。
で、試食させてもらったんだけど、レシピを見て思った通り、かなりしっとりしてた。
でもBP入ってるしそれなりに粉も多いから、底上げもなく、弾力もあったな。
少しどっしり系かな~?
こういう粉の量だとこうか~って感じで、少し勉強になったわ(少しかよ^^;)
まぁ私はBPは使わないから、そのまま自分のシフォンに置き換える事はできないんだけどね。
まぁ、何て言うか、BPが入っていれば多少雑に混ぜても膨らむって事だ(笑)
BPの力、恐るべし。
というわけで、結論としては…ん~~~こう言ってはアレだけど、シフォンについては特にこれといった収穫はなかったような…(´・ω・`)
でも、その他のお菓子作りについては先生に質問できたので、勉強になった(笑)
あー、なるほど!って思えたからね。
まぁ、単発で2時間程度の教室じゃこんなものなのかな。
ネタ的には困らない今日のお菓子教室でした(笑)
今日のお題は「ココアマーブルシフォン」。へぇ~プレーンシフォンじゃなかったのね。
生徒は10名。何故か60歳を越えたようなおじいちゃんまでいたよ!!
講師は製菓学校を出たわけじゃないけど、お菓子屋さんに10年勤務した経験があるという男性だった。
まぁ職人上がりって感じ?んでもってどうやら私と同い年(笑)
で、お菓子作りの経験は積んでいるけども、シフォンについては素人に近いっぽかった(汗)
だって、レシピはネットで拾ってきたやつだって言うし(ベーキングパウダー※以下BP入りだった)、型もプロなら絶対アルミを使うはずなのに、思いっきりテフロン加工だったしね^^;
とりあえず前もって自分で焼いてみた、みたいな言い方してたし…
う~ん…もしかしてシフォンを焼いた台数で言えば私の方が経験値上かも(汗)
でも、さすが元プロだけあって作業は手慣れているというか、卵白と卵黄に分けるのもすっごい早かったし、あれだけ混ぜてるのにメレンゲが潰れてないのはさすがといったところ。
(なんか上から目線の私(笑))
他の生徒さんは、今まで何度かこの講師に習ったことがある人がほとんどみたい。
だけどシフォンは焼いたことなくて…って感じ。
まぁ、見た感じ皆さん「ド素人」に近いのかな。
10人の生徒を5人ずつに分けて、5人で1台を作るんだけど、最初にメレンゲの立て方を説明してくれないものだから、卵白を泡立てる前に一気に砂糖を加えた人がいて、先生大慌て^^;
いや、だからそういう事はちゃんと説明しないと…
先生がベースの生地作りをしている間、助手の女性(教室がある施設の人でいわば素人)にメレンゲ作りを任せていたもんだから、砂糖を入れるタイミングとか、メレンゲがどのくらいもったりしたらいいのか、みたいな具体的な話はゼロ。
みんなが先生の手元に注目している間にメレンゲ作りが終わってたもんだから、メレンゲを作ったことがない生徒さんが、やり方を判るはずもなく。
あぁ~~~私が隣で説明したいよ!って思うくらい、何だかもどかしかった^^;
ベースの生地にメレンゲを混ぜる時も「さっくり混ぜる」ってプリントには書かれてたんだけど、どういう風に混ぜるのかの説明がなく、うちの班で混ぜを担当した若い女の子(シフォン焼いたことあるらしい)は、結構思いっきり混ぜてくれちゃって生地の分量がかなり減ってたよ(笑)
その若い女の子は彼氏(?)と一緒に参加してたんだけど、この彼氏君がココア生地を混ぜたところ、これまたトロトロのゆる~~~~い生地になっちゃって…
あああ、なんだか散々な結果に^^;
オーブンが2台しかなくて、最初に先生が見本で作ったものを1台焼いている間に、我々生徒がそれぞれ1台ずつ型に流して準備したんだけど、隣の班の方が先に出来上がったのでそちらをオーブンに入れると、うちの班は先生のやつが焼き上がってからじゃないとオーブンに入れる事ができない訳で、型に流してからオーブンが空くまでしばらく放置^^;
結局、先生のやつが焼き上がり、私達のをオーブンで焼成している間に、隣の班のやつが焼き上がったんだけど、私達の班のやつは焼き上がるまでに30分も待たなきゃならないって事で、私達のは焼き上がりを待たないで授業は終了^^;
ま、いいんだけどね…多分大した膨らまないと思うし。あ、でもBP使ってるから案外膨らむのかな。
そうそう、先生が前日に焼いたやつを目の前で型出ししたんだけど、何故か思いっきりてっぺん(型から出したら底になる部分)のぼこぼこした部分を平らに削ぎ落とした…( ̄□ ̄;)
いや、そういうやり方があるのも知ってはいたけどね、普通は切り落とさないんだよ、先生…って言いたかったよ…(心の中で溜息)
そういう話を熱心に聞いてる
型について質問した生徒さんに対しても、思いっきりテフロンのやつを勧めてるし…だーかーらー、テフロンはやめようってば!!アルミじゃないと!!
どうして焼き上がってすぐに型から外さないのか、どうして型に油を塗ってはいけないのか、何故アルミがいいのか。ちゃんと理由があるんだよ!!
それを説明しないって事は、多分知らないんだな、この人…って思った。
それに、焼き上がって逆さまに冷ます時も、瓶などに挿して冷ますのが一般的なんだけど、先生ってば思いっきりテーブルにそのまま逆さまにして置いたよ…
170度に焼けた型を直にテーブルに置いていいんだろうか?って単純に疑問に思ったんだけど^^;
いくら筒の部分だけがテーブルに触れると言ってもさ、生地とテーブルの間にそれほど隙間がないから、生地から放出される熱がダイレクトにテーブルに伝わる気がするんだけど…
でもそこで私が「瓶に立てないと!」って言う訳にもいかないしね。
別に瓶に挿して冷まさなきゃならないって事でもないだろうし。要は逆さまに冷ませばいいだけで。
でも瓶に挿す方が冷ましやすいし、台への負担も軽減すると思うんだけどな。
…とまぁ、モヤモヤしたものが残りつつも、黙ってたわ。
あぁ~~~なんだかなぁ。
で、試食させてもらったんだけど、レシピを見て思った通り、かなりしっとりしてた。
でもBP入ってるしそれなりに粉も多いから、底上げもなく、弾力もあったな。
少しどっしり系かな~?
こういう粉の量だとこうか~って感じで、少し勉強になったわ(少しかよ^^;)
まぁ私はBPは使わないから、そのまま自分のシフォンに置き換える事はできないんだけどね。
まぁ、何て言うか、BPが入っていれば多少雑に混ぜても膨らむって事だ(笑)
BPの力、恐るべし。
というわけで、結論としては…ん~~~こう言ってはアレだけど、シフォンについては特にこれといった収穫はなかったような…(´・ω・`)
でも、その他のお菓子作りについては先生に質問できたので、勉強になった(笑)
あー、なるほど!って思えたからね。
まぁ、単発で2時間程度の教室じゃこんなものなのかな。
ネタ的には困らない今日のお菓子教室でした(笑)
コメント
全く無知な人には、楽しくお勉強出来たかもしれませんが・・・
シフォンに関しては完全にぎんちゃんのが、経験豊富でしたね。
もう、ぎんちゃんが前に出て教えちゃえば良かったのに~(笑)
収穫はシフォン以外のお菓子の質問ですかぁ...そこはやはり
お菓子屋さん10年勤務の経験が有って、知識は広いんですね。
あはは(笑) 11さんの予想通りになったねぇ^^;
いくら経験があると言っても、理論的な事が判らない人が講師とは思わなかった…
ホント、経験だけで言えば私の方が上回ってると思うわ。
私が習いたかったのは、自分が実践している事の裏付けになるような知識というか
根拠だったんだけどねぇ…期待しちゃいけない事だったらしい^^;
でも体験談は本当に面白かったわ(笑)
こればかりは専門職ならではというか、経験した人じゃないと判らない事というか。
まぁお菓子教室ってこんな感じなのかなーっていう経験をしました、ちゃんちゃん、だな(笑)
なんか、読んでいてぎんじさんの突っ込みたい思いが伝わってきたよ~(^^;
きっと私もその場にいたら、悶々としてたと思うわ(笑)
いっそ、ぎんじさんが『シフォンケーキ教室』したらいいのに(^m^)
でも、こんな機会があるといろいろ感じたり、再確認できていいのよね、きっと(^^)
あぁ~!お久しぶり!!
ね、シフォラーとしては突っ込みたくなるよね?!(笑)
もう、何度口を挟もうとして耐えた事か…^^;
一応、バザーサークルの仲間からは「シフォン教室やって」って言われてるんだけど、
自分みたいのじゃ全然無理~なんてマジで思ってたんだけど、
今日のお菓子教室に参加したら、私の方がまだマシじゃないか?!って思えたから不思議^^;
シフォンの基本というかコツは今日の先生より自分の方が知ってる気がする。
確かに色々と再確認できたのは良かったのかも!!
今日の教室に参加した意味をあれこれ考えてたんだけど、そうか、納得!
のんのんさん、良いこと言う~~~!!(笑)