いきなり暗い話です。

今日のお昼すぎに母から電話がありまして、かねてから入院していた私の従兄(母の甥)が今朝、亡くなったそうです。
従兄と言っても、母の姉の子なので私より10歳上。
まぁ10歳上とは言ってもまだ50歳を過ぎたばかり。まだまだ早いよ…

確か9月か10月に手術したばかりだったんだよね…まぁそれも「ダメ元」の手術で、とりあえず「手術できて良かった」って感じだったらしいから、遅かれ早かれこういう日が来るだろうな、と周りは覚悟していたみたい。
私も、その手術の前に母から連絡を貰ってて、「手術出来れば見込みはあるけど、出来なかったら時間の問題」って聞いていたので、ある程度覚悟はしていたんだけど、まさかこんなに早くにその時が来るなんて思ってなかった。

この従兄は、私の中では一番仲が良い親戚で、いや、仲が良いなんてもんじゃなくて、一人っ子の私にとってはまさに「お兄ちゃん」だったんだよね。
顔も私とよく似てるって言われて、子供の頃なんて一緒に歩いていると「兄妹?」って訊かれる事もしばしば。
母に言わせると「あんたの仕草や話し方は従兄に似てる」んだそうで。
一緒に暮らした事もないのに不思議だよね。DNAのなせる技か?(笑)

もしかしたら危ないかもって聞かされた時、本当はお見舞いに行きたかったんだけど、母に「あんたが会いに行くと、勘の良い従兄は自分の病状がただごとじゃないってすぐにピンと来るから止めた方が良い」と言われて、仕方なく諦めたんだよね。
だから、結局会えないままに終わってしまったよ。
今の私の状況では、葬儀に行ける訳でもなく(親兄弟ならまだしも従兄だし、しかも遠方に住んでるし、明日は幼稚園のクリスマス会という、園の行事の中でも一番重要な発表会があるし)、とりあえず母に思いを託して私はお留守番。

幸いなのは、従兄の親(母の姉夫婦)がどちらも既に他界している事と、一人娘(私のはとこ)が社会人になっていて、経済的な不安が最小限で済むって事かな。
従兄は保険会社に勤めていたから、変な話、遺族に対する保障もバッチリみたいだしね。

昼に母から電話が来るなんてまずないので、電話が来た途端、すぐに従兄の事だった察したよ。
最初は気丈に話していた母も、最後の方は泣いてた。
甥っ子とは言え、自分より先に逝ってしまう事は辛すぎるよね。
私は、家族の前では泣いたりはしなかったけど、台所にいる時とか、家族から見えていない時は勝手に涙が出てきてさ…お風呂場で大声で泣いたよ。
これを書いている今も涙が止まらないさ…明日幼稚園に行かなきゃならないのに、瞼がっつり腫れてたらどうしましょ。

まぁそんな訳で、今日は思いっきり元気なかったですわ。
暗い話ですんません。

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