人の事あーだこーだ言うのは聞き苦しいとは思うけど。

なんだか無性に文句言いたくなった(笑)

最近やたらテレビにホリエモン…もとい、ライブドアの堀江社長が出まくってるなぁ。
なにせ日中暇な専業主婦ですから、ワイドショーとか情報番組ってやつをよく見るんだけど、出るわ出るわ、ホリエモン。

でね、今日、「ザ・ワイド」を見てたのだけど、キャスターの草野さんのインタビューに答えるホリエモンを見て、我慢ならなくなった。
ホリエモンってば何様？？って印象を受けたのだ。
これはまぁ、私の個人的な感想であって、他の人はどう思ったか知らないけど、とにかく「若いね」っつーか「青いね」っつーか(笑)

インタビューの内容は、もちろん昨今話題になってる買収問題がメインなんだけど、その他に「お金についての考え方」にも触れていたのよね。
そこでホリエモンが「みんな、お金をバカにしすぎている」って言ったのよ。

でも私は思ったよ。
あんたは人をバカにしすぎているって(^_^;

確かに、このインタビューは「ザ・ワイド」が「お願い」して、ホリエモンがそれに「わざわざ応じた」んだろうけど、草野さんの話を遮って自分の意見を主張するわ、自分より遥かに年上であろう草野さんを相手に「自分は色んな人と出会ってきたから判るんです。○○とはそういうものなんです（断言）」とか…

悪いけど、あんたの人生なんてまだ32年ぽっちよ。
（私より短いぞ(爆)）
そりゃ、人脈とか経験とかは、長く生きたからたくさん得られるってものじゃないとは思うけど、でも、やっぱ人間ってダテに年とってる訳じゃないよなーって事もあると思うんだよねぇ。
だからコメンテーター数人に「まだまだ若いですね」って言われちゃうと思うんだけど。
少なくとも相手の話は最後まで聞いてから、言いたいことを言えよ！って思ったわ。
（それって“朝まで生テレビ”を見てても思うんだけどねー(笑)）

「当たり前の事だから言わなかっただけ」「言わなきゃわからないんですか？」（ってなニュアンスの）発言もちょっと…
そうやってメディアに出てインタビューに応じる以上は、自分が判ってる事＝他人も判って当然、って態度じゃいけないんじゃないか？って思うんだけど。
少なくとも、インタビュアーが質問してる事に対しては、答えられる内容の事柄に関しては、きちんと答えるべきだと思うんだけどなぁ。
（それを答えると問題が生じる内容なら、そう断るべきだと思うし）

彼は、なんでみんな同じ質問ばかりするんですか？って言ってたけど（どの局のインタビューでもそんな感じだった）、あんたの言ってる意味が判らないから聞いてるんでしょーが(笑)
それに気付けよ。
お勉強ができるからって必ずしも頭が良いとは限らないんだな…とつくづく思ったわ。

判ってる人だけ判ればいい、ってのは、会社の社長の考えとしてはいささかマズイのではないかと思うんだけどねぇ…
いや、社内ではそれでも通じるんだろうけどね。
対外的にはどうなんでしょう？

ニッポン放送とかフジテレビの社長が頑なに彼に批判的な態度をとるのは、いきなり買収してきやがってコノヤローというよりは、そういうテレビのインタビューとかから垣間見える、彼の人柄に疑問を抱いているからに他ならないのでは？って思うわ。
それこそ、ダテに人生長く生きてきてないのに加え、大会社の社長をしている彼らだから、人を見る目はそれなりにあると思うしね。
（そりゃ中には大会社の社長でも人としてどーか？って人はいるんだろうけど、とりあえず）

人を使う立場である以上、もうちょっと他人の意見にも耳を傾けた方が自分のためではないか？って思わず言いたくなった私であった。

とりあえず自分のことは棚に上げてホリエモン批判などしてみました。
そんな私も人としてまだまだ青いけどね。ホホホ。