ってのは大袈裟ですが。

今日、臨月1日前の妊婦検診でしたわ。
問題の(?)骨盤レントゲンを行う日。
私にとっては審判が下される日だ〜〜〜なんて気持ちだけ盛り上がったりして。

ロデムさんが午前中半休が取れたというので、付き添ってもらい病院へ。
でも、今日から「NST(ノンストレステスト)」という検査が加わって
診察終了までえらく長い時間かかっちゃうのよね。

このNSTって検査、お腹に聴診器みたいのを貼り付けて、
赤ちゃんの心拍数と子宮の収縮状況をグラフにしていくものなんだけど、
赤ちゃんが動いてくれないと良いデータが取れないらしい。

検査が始まってすぐに動いてくれたら最短で20〜30分で済むものが、
今日に限って我が子はぐっすりお眠りの様子。
結局1時間くらいかかってしまって、ロデムさんに告げていた予定時間を大幅にオーバー。

ずっとロビーで待たされていたロデムさんてば、自分が読みたい本を持ち込むのを忘れて
しょーがないから育児の雑誌を読んで時間を潰したらしい(笑)
ふふ、これで少しは勉強になったかな??( ̄ー ̄)

NSTの前にレントゲンを撮り、次いでNST、そして内診(子宮口の大きさを見る)、
その後お腹のエコーって事で、あっちこっちを行ったり来たり。
おまけに貧血検査で採血もあったりして、ぐったりモードだったわ。
(採血失敗して青くなってるし…はぁ〜〜〜)

いよいよ先生とのお話って時に、ロデムさんを呼んでもらい、一緒に説明を受ける。

一番気になっていた、骨盤レントゲンの結果は…
やっぱ私の身長からすると、それに比例して骨盤は小さいとの事。
ただ、幸いなことに赤ちゃんが平均より小さく、このままでいけば
私のこの骨盤でもなんとか自然分娩できるかも?って感じであった。

ただ、やっぱり先生としては、私が痛みに弱いって事と
(腰が痛いと訴えるとか内診で腰が引けるとか)
年齢のせいで子宮口が硬くて赤ちゃんが無事に外に出るかって事を併せて考えると
帝王切開を勧めたいとは言っていた。

でも、それはまだ今すぐ答えを出さなくても、これから2週間ほど
赤ちゃんの成長具合とか、私の体力作り(?)とかの経過を見ながらでも
遅くはないから、って事で落ち着いたのだった。

先生もさすがプロだけあって、私がなかなか音を上げない(?)ので
「強情っぱりだなー」と思ってるみたいで(笑)
そこまで言うなら、可能な限り自然分娩の方向でいってみよう、という感じであった。

で、条件と言っては変だけど、赤ちゃんの体重が3000g近くなっても陣痛がこないとか、
もしくは予定日を越えてしまった場合は、自然分娩は無理。
これはもう、帝王切開しか方法はないって事で。

だから、そうならないように、一生懸命歩いたりして子宮口が柔らかくなるように、って言われた。

◆◇◆◇◆◇◆◇

実は昨日の日記をUPしてから、某所で私宛にメッセージを頂いたのだけど、
それを読んで考えさせられたのだ。

その人の言葉を要約すると、
自然分娩はドラマチックだけど、赤ちゃんが無事に産まれる事を考えるなら
帝王切開にするのも、母親として素晴らしい決断である。

そして、帝王切開で産まれようが、ミルクで育とうが、
そんな事、産まれた赤ちゃん本人には関係ない。

こういう内容であった。

これを読んで、ホントにそうだなーって思ったんだよね。
私が自然分娩に拘るのは、母親としてのエゴでしかないのかなーって。
私自身、帝王切開で産まれて、ミルクで育ったけど、
それに対して母親を責めるなんて思ったこともないし。
(何の疑問も抱かなかったしねぇ)

ただ自分が自然分娩という出産に憧れて、それに拘ってるだけっつーか…
子供のことは二の次?って感じの考え方に固執してたのかなぁ…って
気付かされたようで、正直ショックだった。

出産は私のドラマじゃないもんね。
赤ちゃんが無事にこの世に産まれてくる事が大事なんだから。
主役は赤ちゃんなのだ。

そうは思っても、結果的にギリギリまで粘ってる情けない私なんだけどさ。
ま、そう簡単には割り切れないのさ…って事で。

なんとなく気持ちが落ち着いたようなそうでもないような、複雑な一日であった。

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