えらぶお産

2004年4月6日 読書
以前、この日記と相互登録してくださってる方の日記に
この本の事が書かれていて、面白そうなので買ってみたのであった。

実はもうとっくに読み終わっちゃって、現在は友達に貸し出し中なもんで
細かい内容とか、この言葉が印象的だった、っていうような引用はできないんだけど
ざっと感想だけ書いてみようかと。

と言っても、何をどう書いていいやら。

そうだなぁ〜。
一言で言うなら「独身の女性も是非ご一読を」って感じかな。

タイトルからも判るように、内容の半分以上はお産の事についてなんだけど、
前半部分は「何故女性は妊娠するのか」みたいな、からだのしくみについて触れていて
それは産むことを選択するしないに関わらず、女性の体とはこういう風にできてるんですよ、って事を
至極判りやすく(時にはイラスト入りで)説明しているんだよね。

とかく妊娠・出産なんてものは、自分自身が経験するか、
もしくは身近な経験者から伝え聞いた情報しか知り得ないものだったりして
「5回の出産を経験し」かつ「妊娠出産のアドバイザー的な仕事をしている」著者の話というのは、
非常に興味深いものだったりするのだ。
(本にはどういう職業の人かちゃんと説明してあったんだけど、
今手元にないので忘れちゃったんだよー)

タイトルの通り、最終的には【自分の満足できる出産が望める産院を選ぶこと】を謳ってる訳なんだけど
…バースプランって言ったかな…(この話を言うと、出産経験のある友達は“そんなの実際は無理だって”と一蹴したけどね)
現実に無理かもしれなくても、それに近づけるよう考えるっつーか
「こういうケースもありなんだ」って知識を持ってるだけでも充分だって気がするんだよね。

知ってると知らないじゃ世界が違うっての?
だから、「まだ妊娠なんて先の話だし」とか「結婚だってしてないのに」っていう女性にも
是非読んでもらいたい…って思ったのだ。
そうすると、多分、きっと…もっと自分の体を大切にすると思うし。

ついでに言うと、せっかく“赤ちゃんを授かれる体”なのに、
妊娠出産を放棄してる女性にも、是非読んでもらいたいかも。
だって、赤ちゃんという生命を自分のお腹に宿せるのは、女性しかいないんだからね。
こんなに尊い事ができるのに自ら断つなんて、なんか勿体ないじゃない?
(勿論、経済的にとか環境が許さない人もいるのは重々承知の上)

そして、現在待望の赤ちゃんを授かった自分は、
この本を読みながらいちいちウル…ってなったりして(苦笑)

あ〜〜、なんかうまく言えないけどね、読んで良かったと思った本だったわ。

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