引き際の美しさ
2001年6月14日これは大事かもしれない。
その人の印象を決定づけることかも。
今日はそんなことを思い知らされた日であった。
長年うちの担当にいてくれたパートさんが、今日付けで退職した。
もしかすると、私が今の担当に異動する前からいた人だったんじゃないかな?
そのくらい、キャリアがある人。
うちは、パートさんにもそれなりに責任を持って仕事をしてもらうし、パートさん内でもグループ分けをして(仕事の中身による分け方)、グループ単位で動いていくような体制をとっている。
彼女が、そのグループのひとつのリーダーを任された時から、彼女の崩壊は始まっていたのかも知れない。
みんなをまとめなきゃ、という責任感。
でも、どうまとめていけばいいのかわからないという焦燥感。
彼女と同期で入社した別のパートさんの方が、テキパキと仕事をこなし、リーダーとして適任かも、という見方が多い中、プレッシャーもあったと思う。
そのうち、彼女がリーダーを降りたいと言い、別の人がリーダーになったんだけど、今度は「一度はリーダーになったんだ」という見栄なのか自覚(?)なのか、とにかく同じ立場のパートさんに教えてもらう、ということができなくなってしまったみたい。
聞いたら恥ずかしい・・・リーダーだったのに。
こんな感じかな?
もともと気が弱い人だったのだろう、彼女はついに体を壊してしまった・・・。
胃が痛い、という理由で、ここ数日は会社を休んでいた。
うちの上司も、彼女にこのまま居続けてもらっても、彼女自身が気の毒だという判断を下し、結局は退職してもらう方向に話が落ち着いたんだとか。
というわけで、今日、彼女が挨拶をしに会社に出てきたのであった。
当然、担当の仲間全員にお別れの挨拶をする。
・・・と思ったら、違っていた。
なんと!彼女が以前リーダーをしていたグループには、誰一人として辞めていく挨拶をしていないというのだ!
彼女が抜けた穴を別の人が埋めるというのに。
確かに彼女は体調が悪くて、可哀想だとは思うけど、当たり前の顔をして辞めていくのは筋違いじゃなかろーか? (・_・)?
しかも驚いたのは、彼女と同期で入った人にすら、一言も声をかけなかった、ということ。
昔はあんなに仲が良くて、飲み会にもいつも一緒に顔を出していたのが、いつの日かギクシャクしていたのは知っていた。
きっと片方がリーダーに選ばれたことが原因なのかな?と思ってた。
だって、はっきり言ってリーダーにならなかった人の方が仕事ができたから。
その人自身も、「なんで自分じゃないんだろう?」って思っていたのかも・・・なんて推測してた。
でも、それは違うな・・・きっと辞めていく彼女が自ら線を引いてしまったんじゃないかな?と、今日、ふと思った。
「私にも一言も声かけてくれなかった・・・。淋しいよ」
その言葉を聞いた時、こっちまで悲しくなったよ。
そうやって、苦しいことから目を背けてしまった結果がこれか・・・
だから、面と向かって堂々とお別れの挨拶ができなかったのかな?
引き出しの荷物もそのままに、それこそ逃げるように会社を辞めていった彼女。
「なに、あの人」
そんな言葉を言われてるなんて、彼女は知る由もないだろうけど、きっと言われてる・・・って思ってるのだろうか?
今までの好印象(たとえ仕事ができなくても)が、最後の最後で大逆転、一気にダメ人間のレッテル貼られちゃったよ、うちの担当の殆どの人に。
それって淋しいよねぇ。悲しいよねぇ。
やっぱり、最後くらいはちゃんとお見送りされて辞めたいっていうか、堂々と去りたいものだよね。
「惜しまれながら辞めていく」
これが私のモットーなんだけど(なにしろ転職多いからね〜)、この通りにはいかなくても、これを目標にしたいんだよね。
後ろ指さされるような、逃げるような辞め方は嫌だなぁ。
そんな事をしみじみと考えさせられた、ちょっと真面目モードのぎんじなのであった。
話かわるけど。
今日は着物の展示会に行った。
帯揚げ1枚ゲット!
ふっふっふ。
まぁ、嫌なことは欲しいものを手に入れた喜びで解消!な〜んてか。
明日は彼と逢えるし・・・
なんかここんとこ頻繁に逢ってるような気がしないでもないけど、ま、逢えない日もあるんだし、「逢い貯め」ってか?(笑)
明日から気持ち入れ替えて仕事しないと・・・
いや、そんなに真剣に仕事しなくてもいいと思うけど(汗)やるからにはちゃんとしなきゃ。
・・・と、何か事件があると、最初のうちだけはそう思うんだよね(爆)
ここまで読んだ方、お疲れ様でした!
書いた私も疲れた(自爆)
その人の印象を決定づけることかも。
今日はそんなことを思い知らされた日であった。
長年うちの担当にいてくれたパートさんが、今日付けで退職した。
もしかすると、私が今の担当に異動する前からいた人だったんじゃないかな?
そのくらい、キャリアがある人。
うちは、パートさんにもそれなりに責任を持って仕事をしてもらうし、パートさん内でもグループ分けをして(仕事の中身による分け方)、グループ単位で動いていくような体制をとっている。
彼女が、そのグループのひとつのリーダーを任された時から、彼女の崩壊は始まっていたのかも知れない。
みんなをまとめなきゃ、という責任感。
でも、どうまとめていけばいいのかわからないという焦燥感。
彼女と同期で入社した別のパートさんの方が、テキパキと仕事をこなし、リーダーとして適任かも、という見方が多い中、プレッシャーもあったと思う。
そのうち、彼女がリーダーを降りたいと言い、別の人がリーダーになったんだけど、今度は「一度はリーダーになったんだ」という見栄なのか自覚(?)なのか、とにかく同じ立場のパートさんに教えてもらう、ということができなくなってしまったみたい。
聞いたら恥ずかしい・・・リーダーだったのに。
こんな感じかな?
もともと気が弱い人だったのだろう、彼女はついに体を壊してしまった・・・。
胃が痛い、という理由で、ここ数日は会社を休んでいた。
うちの上司も、彼女にこのまま居続けてもらっても、彼女自身が気の毒だという判断を下し、結局は退職してもらう方向に話が落ち着いたんだとか。
というわけで、今日、彼女が挨拶をしに会社に出てきたのであった。
当然、担当の仲間全員にお別れの挨拶をする。
・・・と思ったら、違っていた。
なんと!彼女が以前リーダーをしていたグループには、誰一人として辞めていく挨拶をしていないというのだ!
彼女が抜けた穴を別の人が埋めるというのに。
確かに彼女は体調が悪くて、可哀想だとは思うけど、当たり前の顔をして辞めていくのは筋違いじゃなかろーか? (・_・)?
しかも驚いたのは、彼女と同期で入った人にすら、一言も声をかけなかった、ということ。
昔はあんなに仲が良くて、飲み会にもいつも一緒に顔を出していたのが、いつの日かギクシャクしていたのは知っていた。
きっと片方がリーダーに選ばれたことが原因なのかな?と思ってた。
だって、はっきり言ってリーダーにならなかった人の方が仕事ができたから。
その人自身も、「なんで自分じゃないんだろう?」って思っていたのかも・・・なんて推測してた。
でも、それは違うな・・・きっと辞めていく彼女が自ら線を引いてしまったんじゃないかな?と、今日、ふと思った。
「私にも一言も声かけてくれなかった・・・。淋しいよ」
その言葉を聞いた時、こっちまで悲しくなったよ。
そうやって、苦しいことから目を背けてしまった結果がこれか・・・
だから、面と向かって堂々とお別れの挨拶ができなかったのかな?
引き出しの荷物もそのままに、それこそ逃げるように会社を辞めていった彼女。
「なに、あの人」
そんな言葉を言われてるなんて、彼女は知る由もないだろうけど、きっと言われてる・・・って思ってるのだろうか?
今までの好印象(たとえ仕事ができなくても)が、最後の最後で大逆転、一気にダメ人間のレッテル貼られちゃったよ、うちの担当の殆どの人に。
それって淋しいよねぇ。悲しいよねぇ。
やっぱり、最後くらいはちゃんとお見送りされて辞めたいっていうか、堂々と去りたいものだよね。
「惜しまれながら辞めていく」
これが私のモットーなんだけど(なにしろ転職多いからね〜)、この通りにはいかなくても、これを目標にしたいんだよね。
後ろ指さされるような、逃げるような辞め方は嫌だなぁ。
そんな事をしみじみと考えさせられた、ちょっと真面目モードのぎんじなのであった。
話かわるけど。
今日は着物の展示会に行った。
帯揚げ1枚ゲット!
ふっふっふ。
まぁ、嫌なことは欲しいものを手に入れた喜びで解消!な〜んてか。
明日は彼と逢えるし・・・
なんかここんとこ頻繁に逢ってるような気がしないでもないけど、ま、逢えない日もあるんだし、「逢い貯め」ってか?(笑)
明日から気持ち入れ替えて仕事しないと・・・
いや、そんなに真剣に仕事しなくてもいいと思うけど(汗)やるからにはちゃんとしなきゃ。
・・・と、何か事件があると、最初のうちだけはそう思うんだよね(爆)
ここまで読んだ方、お疲れ様でした!
書いた私も疲れた(自爆)
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